人の思考と、トイレのウォッシュレットは似ている。
トイレのウォッシュレットを初めて使った時の事を思い出してみよう。
何が起こるんだろう、と水圧を最も「弱」にして全身でその動作を待ち構えただろう。
その結果「結構気持ちいいじゃん♡」と味をしめ、どんどん水圧レバーが「強」に近付いたはずだ。
人の心は、
何か悲しい事が起こって、もうこれ以上の悩みは無いと思っても、
さらなるトラブルが発生すれば、前のトラブルは色あせて見え、どうでもイイことだった事に気づく。
どんなトラブルもその時は人生最大の。と思えても、結果何でもない事なんだよ。
それに気付くのに、ちょっと時間がかかるんだけどね。
トイレのウォッシュレットだって、無くて生きていけない事は無い。
あれば、「もうこれなしで生きていけない。」と、思いがちではあるけれど・・・。