この時期になると毎年思い出す、自身の合格発表日の事だ
勉強嫌いだが、不合格になるのは嫌だったので自分なりに
発表当日、自分の受検番号が張り出されているのを見て母
その夕方、自宅の電話が鳴った。
母が出ると、若い女性(たぶん当時の私くらい)の声で、
「小松慶子ちゃんのお宅ですね?? 今日、合格しました
と言われた。
母が「どちら様ですか??」と聞くと電話は切れたらしい
ウチの母は見た目強そうだが、こう言うショックに弱い。
私が努力して勝ちとった合格は、数時間後にケチがついた
入学後、受験のストレスで私の後頭部には見事な円形脱毛
透かし鏡でその禿げを見ながら、「そうか、高校の門には
入ったらこんな禿げは出来なかったかも。」と恨めしく思
今、こうしてその事を思い出して考える事は・・・・、
その電話の主が誰であったのか。と言うことよりは、その